人柄による説得力への影響

人柄がいい人からのお願いを

そのまま鵜呑みにしたことがありませんか？

僕は結構あります

僕以外にも

人柄によって鵜呑みにしてしまうことが

非常に多いと思います

それには理由があるからです

この理由を理解することで

説得が容易になっていきます

理解しなかったら

お願いの内容が食い違って

都合のいいように解釈されてしまうことがあるので

ここで理解していってください

理由を先に簡潔に伝えます

説得する相手から信頼するのに

十分な人物であると思われているかどうかです

「人柄」という先入観は、

自分の意見を通すときに

強力な武器になります

アリストテレスも

”論者の人柄は最も強力といっていいほど

説得力を持っている”

としています

信頼関係が崩れてしまっているから

内容が食い違ってしまいます

相手との信頼を深める

人柄を通した関係の構築が必要です

信頼関係を築く前に

「さっそくですが・・・」

と話出す営業マンがいますが

これは、失敗に終わります

優秀な営業マンは

まず「アイスブレイク」や「ヒアリング」

という名目で信頼関係を築く雑談を行います

雑談だからと言って

何も考えていないわけではありません

・相手がどの話題に関心を引くのか

・相手の仕草がどう変わるのか

など観察も含めています

座っていたならば、

目線が遠くに移ったり

椅子に深く座っているならば

暇つぶしをしているようなものです

前のめりになったり、

机の上に手を置くような

話題を引き出してから

説得（お願い）を始めていきます

仕草から相手のことを観察することで

信頼関係を築くことができます

仕草に注目してみてください